デジタルマネーライブラリー

このスマート社会において情報は、場所やモノに縛られない状況を実現しはじめています。そんな情報にこれからは価値あるインターネット「IoV」(Internet of Value)が求められると考えています。本ブログでは、そんな「IoV」に影響する仮想通貨について色々な観点から紹介します。

ビットコインを入手する方法を知ろう

ビットコインの入手方法は複数あります。

ここでは、購入・送金・マイニングという3つの代表的な入手方法について紹介します。

取引所で買おう

ビットコインを買う最も一般的なのは、取引所での購入です。仮想通貨の取引所では、株式の売買が行われている証券取引所のように、さまざまな仮想通貨の売買が行われています。ビットコインは仮想通貨の基軸通貨なので、どの取引所でも取扱いがありますが、取引所によって購入可能な価格や手数料など条件が異なります。

2017年4月に施行された改正資金決済法により、仮想通貨取引所金融庁への登録が必要になりました。この登録を受けた取引所は、資本金基準、顧客資産の分別管理、本人確認の徹底など厳しい基準をクリアしています。ビットコインを購入する際は、金融庁に登録された取引所を使うようにしましょう。

代表的な取引所

ビットフライヤー

bitFlyer ビットコインを始めるなら安心・安全な取引所で

ザイフ

仮想通貨を送ってもらう

ビットコインは個人間で取引されるため、誰かに送金してもらえます。ビットコインを受け取るには、メールアドレスのような「ビットコインアドレス」が必要になります。これはビットコインを管理する「ウォレット」アプリをスマホなどにインストールすることで取得できます。

送金を取り消しできないビットコイン

誰かから送ってもらう場合は、ビットコインの送金は取り消しができません。よって、相手にビットコインアドレスを正確に通知する必要があります。ビットコインアドレスを通知する際は、アドレスの入力ミスがないように、必ずビットコインアドレスをコピーと貼り付けで入力するか、QRコードで送ることが大事です。

ウォレットってどんな種類があるの

ビットコインのウォレットアプリには、主にパソコン用の「デスクトップウォレット」、ウェブブラウザ―で動く「ウェブウォレット」、スマホなどで動く「モバイルウォレット」の3種類があります。アプリ以外では「ハードウェアウォレット」や「ペーパーウォレット」などもあります。

マイニングする

ビットコインを手に入れる方法のうち、最も困難なのがマイニングです。聞きなれないマイニングという言葉ですが、これは、ビットコインの取引が正当なものであるかを検証し、それを証明することで報酬に新しいビットコインを得ることを指します。マイニングが成功すると、12.5ビットコイン(2018年2月現在)が得られますが、世界中の事業者が大規模な専用設備を構築してマイニングに参加しています。

現在は個人がマイニングに参加することはほぼ不可能といわれていますが、「マイニング・プール」というシステムでマイニングに参加可能です。これは多数の個人が資金を持ち寄り、共同でマイニングして採掘できたビットコインを資金提供の割合に応じて分配するというものです。

 

www.disitalmoneylibrary.work

ビットコイン以外の仮想通貨へのマイニング有無

仮想通貨の中にはまだ個人レベルでもマイニング可能なものが存在します。ビットコインがそうであったように、今のうちからマイニングにより仮想通貨を入手しておけば将来大きく値上がりするかもしれません。

電力が必要なマイニング

ビットコインのマイニングは大きな電力を消費します。マイニングは必ずしも成功するとは限らないので、ビットコインの価値がさらに上がらないと採算が取れなくなるとする報道もあります。