デジタルマネーライブラリー

このスマート社会において情報は、場所やモノに縛られない状況を実現しはじめています。そんな情報にこれからは価値あるインターネット「IoV」(Internet of Value)が求められると考えています。本ブログでは、そんな「IoV」に影響する仮想通貨について色々な観点から紹介します。

便利な決済手段「PayPal (ペイパル)」ってどういう用途で使えるの?

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PayPalの概要

PayPal(ペイパル)というサービスをご存知でしょうか。海外ではすごくメジャーなもので、個人輸入や輸出なんかしている人はアカウントを作ってる人もいるかと思います。

で、PayPalとはなんなのか?簡単にいうとインターネットを利用した決済サービスです。

まずは、自分のPayPalのアカウントを作ります。このPayPalアカウントはメールアドレスで紐づけを行っています。そしてお金のやり取りはこのPayPalアカウントに紐づけられたメールアドレスで管理することができます。

たとえば、アさんとイさんがいて、それぞれがPayPalのアカウントを持っているとします。

アさん:アアア@sonet.co.jp
イさん:イイイ@gmail.com

このとき、アさんがイさんにお金を支払いたいというとき、アさんはイさんのメールアドレスがわかればPayPalを通じて支払いをすることができます。

 

 PayPalの特徴

1.口座同士のお金のやりとりができる。

PayPalでは、口座同士でお金のやりとりができます。口座にお金がなくても、PayPalにクレジットカードを登録すればそこから送金することもできます。

PayPalのアカウント同士でお金を他の人に送金したりすることができます。

いちいちクレジットカードの入力をしなくていいので非常に便利です。また、購入履歴などもすべてPayPal上で見れるため便利です。

2.相手にカード情報が渡らない。

支払う側とお店側もPayPalのアカウントさえ持っていれば、個人情報のやりとりは必要ありません。

PayPalでは、お金を支払う時に必要なのはメールアドレスだけです。つまり送金相手には自分のクレジットカード情報は渡らないのです。

相手の顔が見えないインターネット上の取引では非常に安心ですよね。

 で、具体的にどう利点があるのかな?

利用者側の利点

お買い物をする個人からしてみれば、いちいち店によって個人情報を入力しなくていい個人情報の扱いなど、セキュリティが安全購入履歴などを一括で管理できるなどがあげられます。ネット上での買い物における不安感とか手間を減らしてくれますね。

お店側の利点

誰でも世界中のメジャーなクレジットカードからの支払いを受け付けられる

個人情報の管理を考える手間が減る
入力の手間が減ることによって購入者が増える
などのメリットがあります。 

どのようにお金のやり取りをするのかな?

代表的な方法はクレジットカードを使う方法です。

PayPalに登録をすると、残高がない場合でもJCB、VISA、MasterCard、AmericanExpress、DinersClubなどの主要なカードブランドに対応しており、クレジットカードを使ってPayPal決済をすることができます。

PayPalに入金があると残高に反映されます。PayPal残高は銀行に出金することも可能ですし、残高を使って買い物をすることも可能です。 

海外で有名ってどれくらい使われているのか?

世界の190の国で使えます。また、24種類の通貨が使え、約2億のアカウントが登録されているのです。 

誰が運営してるの?

PayPalはアメリカの会社です。

1998年12月にPayPal Inc.の社名で設立。2002年にeBayに買収されその子会社となっていたが、2015年7月にPayPal Holdings Inc.の社名で独立しました。

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